膣口の入口に粘膜のヒダが巾着袋の入口のように寄せ集まって出来ている部分を処女膜と呼びます。中央に小さな穴があいていますが、中には複数個の穴があいているように見える場合もあります。
処女膜の粘膜の硬さには個人差があり、初めての性行為の際に粘膜が柔らかく柔軟性があり出血しない場合も多々ありますが多くの場合出血を初めての印(シルシ)として見ることが多いために処女膜再生の手術では出血を目的として行うものもあります。
逆に処女膜が硬く、性行為が難しいために悩む方も多くいらっしゃいます。全く挿入が出来ない方から、多少は入るけれども痛みのために苦痛を伴うという方まで程度は様々です。
右のイラストが正常な処女膜になります。
処女膜再生(プチ)
1週間以内に性行為の予定がある場合には、簡易な処女膜の再生で出血の印を得ることができ、負担も少なく処女膜の再生をすることが可能です。
レーザーを用いた処女膜の再生
処女膜のヒダが一度断裂してしまった部分を元あった場所に戻し縫合する方法です。一度断裂してしまった粘膜面は合わせても癒着しなくなっていますので、LaserProダイオード癒着させたい部分にレーザーを照射し断面同士を合わせるように縫合します。 1週間以内に性行為がなくても出血する可能性の高い手術です。
処女膜切開
挿入時に強い痛みがあり、性行為が困難な方、あるいは、性行為は可能だが痛みが強く苦痛を伴う方は処女膜の靭帯が硬くしっかりと膣口が開いていない可能性があります。無駄にゆるくするのではなく、処女膜の粘膜ヒダが突っ張っている部分を解除するだけで挿入がスムーズになり苦痛が緩和されます。