クリトリス(陰核)包皮

クリトリス(陰核)包皮とは外陰部の一番前側に位置するクリトリス(陰核)と呼ばれる突起物を包むように覆っている皮膚のことです。多くはクリトリス(陰核)を概ね覆っており、性的に興奮した際にクリトリス(陰核)が充血、膨張するとクリトリス(陰核)包皮は自然に剥けてクリトリス(陰核)が軽く露出します。

クリトリス(陰核)包皮から小陰唇にかけてヒダがつながるようにある場合や、クリトリス(陰核)包皮の外側にもう一つヒダがあるように見えて小陰唇と大陰唇の間にヒダがあるように見える場合もあります。

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クリトリス(陰核)包皮を小さく(→ クリトリス包皮除去術)

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軽く足を閉じた際に正面から内側のヒダが飛び出しているように見える場合、小陰唇が肥大化している場合と、小陰唇だけでなくクリトリス(陰核)包皮から全体的に肥大している場合とあります。

奥の方だけでなく全体的に大きさが気になるという場合にはクリトリス(陰核)包皮の肥大がある可能性が高いため余分な包皮を除去することで全体的なバランスが整います。このため、小陰唇縮小手術と同時に行われることの多い手術の一つです。

クリトリス(陰核)包皮が厚く、肥大化している場合、クリトリスとの間に垢がたまりやすく不潔になりやすくなってしまいます。場合によっては炎症を起こす可能性もありますので、適度に包皮を除去し整えることは外陰部の清潔を保つ上でも大切な治療となります。

小陰唇と大陰唇の間にヒダがある(→副ヒダ除去術)

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小陰唇の黒ずみは大変多いご相談のうちの一つです。

塗り薬での改善を希望される方が当然多いのですが、残念ながら小陰唇に関しましては塗り薬やレーザーでの改善が難しい部位になります。多くの場合、小陰唇は外側へいくほど色素が強くなっていますので、小陰唇縮小手術によって色素の強い部分を除去することによって全体的な色素の印象が薄くなるという治療になります。小陰唇そのものの色素が抜けるわけではありませんが、色が気にならなくなったうえに形も整ったと大変喜ばれる治療です。

小陰唇の肥大がさほどなくても、外側を少し整えるだけで女性器の見た目はずっと若返ります。

クリトリス(陰核)包皮除去術、副ヒダ除去術の流れ

手術は局所麻酔で可能です。デリケートな部分ですので直接の注射が怖い方は静脈麻酔といって点滴でうとうと眠っている間に手術を受けることも可能です。この場合注射そのものの痛みも全く感じず、手術当日にご帰宅頂けます。

大きさにもよりますが、手術時間は30~40分程度です。

手術後は3,4日、生理のはじまり程度の血液が滲みますので、ナプキンを当てて頂きます。また、安静時の痛みはさほどありませんが、患部が擦れると痛みがあるために、生理用のショーツやガードルなどでナプキンがピタッと当たるようにかるく圧迫して頂くと比較的楽に過ごせます。

シャワーやウォシュレットは翌日から使用可能です。湯船につかるのは手術後1週間目から可能になります。

水分をふき取る際には患部を擦らないようにかるくタオルで押さえるように拭いてください。

溶ける糸を使用するために基本的には抜糸での通院の必要はありませんが、糸の結び目部分などが長く残る場合がありますので、手術から1ヶ月程度を目安に検診にご来院頂きます。この際に糸の残りがあれば抜糸を行います。

1ヶ月目の検診で問題がなければ性交渉が可能になります。

レーザーを用いたクリトリス(陰核)包皮、副ヒダ縮小術

女性器専用レーザー「LaserProダイオード」でクリトリス(陰核)包皮や副ヒダを除去するために出血が殆どなく、手術後通常3,4日ある出血が翌日ごく少量みられるかどうかという程度で済みます。また、術後の局部のむくみも少なく術後の負担が軽く済みます。

現在クリトリス(陰核)包皮、副ヒダ縮小手術は一般的な美容外科で広く行われている手術ですが、このレーザーを用いたクリトリス(陰核)包皮、副ヒダ縮小を行うことが出来るのは日本で数名。アメリカビバリーヒルズの専門のトレーニングセンターでトレーニングを受け正式なライセンスを取得した医師のみが施術することが出来る特別な手術法です。

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